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坪内晃幸の仕事展

坪内晃幸の仕事展

【松山市】

開催期間
2016年4月7日(木)~12日(火)
会場名
ギャラリーキャメルK

住所
愛媛県松山市錦町33-3
連絡先
089-913-2002
施設情報
http://tekupo.com/archives/item/camelk
開場時間
11:00~18:00

坪内晃幸没後10年記念展

2013年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で北米で初めて大規模な回顧展が開催されるなど、1950年代から60年代にかけて日本で行われた「具体美術」の活動は、今では世界が注目する日本発のアートとして、「具体」は国際的に再評価の波が高まってきています。

松山に生まれた坪内晃幸もその会員でした。1956年、指導者だった吉原治良にすぐさま作品を送り、会員になり1957年から作品を発表し続けました。それぼかりか、「具体美術」解散のあとも独自の美術活動を生涯続け、70年代以降の愛媛の美術シーンにも刺激を与え続けたその功績も見過ごせません。

今年は坪内晃幸の没後10年、当ギャラリーで行った「オブジェの終章展」開催から10年、2011年久万美術館で開催された回顧展から5年が経ちました。わたしたちは坪内晃幸の美術上の仕事を讃え、伝えていきたいと思います。

坪内晃幸の晩年の作品表現のひとつが「メールアート」でした。発信と受信で自己と他者が繋がってお互いに刺激を交換しあうなかから新た価値観や表現が生まれてくることを夢見ながら「ネットワーキング・パフォーマンス」を行ったのです。美術家のキャンバスの枠の中に「作品」を認めるだけでなく、ひろく人間の常住坐臥24時間の活動行為や環境の全体のなかに「作品」は潜んでいてる、としたのです。

本展では、坪内晃幸初期の貴重衣な絵画も展示し、最晩年につくり続けた、使い終わったチューブのオブジェや段ボール紙を再利用した工作物を展示します。また、本展も「ネットワーク・パフォーマンス」の理念に則って、作品所有者に呼びかけ、それぞれ会場に持参・展示してもらい、会期の間に会場表現が増殖変化していくさまをひとつのライブパフォーマンスとしたいとおもいます。本展開催が坪内晃幸の美術活動との出会いや継承にいくらかでも寄与できれば幸いです。

ギャラリーキャメルK 清水恵子